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施工管理ノート

このサイトは、施工管理技士の作った、主に公共工事における工事の進め方や書類作成の解説と、現場事例の紹介などを行うサイトです。

物理条件や現場特性などがそれぞれ異なり、100件あれば100通りのやり方がある建設業界において、このサイトの情報で、少しでも正しい答えを出せる手助けができれば幸いです。

このサイトでは書類テンプレートの公開も行っています。
用途に合わせて自由に加工し、業務にご利用ください。

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AI時代に敢えて記事を作ることについて

2025年現在、AIの発展が目覚ましく、今まで苦労して書籍やwebを漁ってようやく手にしていた情報が、質問文を入力するだけで簡単に得られるようになりました。
筆者が生きている時代にこのような未来が訪れたことについて、大変素晴らしい事だと思っています。

しかし、それと同時に多くのコンテンツクリエイターが、自分の居場所を奪われる事を危惧しているのは確かです。
なにせ、情報の発信という最大のアイデンティティを脅かす、自分より遥かに賢い上に無限に働く存在が出現した訳です。

ただ、筆者はどんなに時代が進もうと、人が経験し、人が考えて作った生きた情報は価値を保ち続けると考えています。
そもそも、AIの知識の根源は人が作ったweb上に積み上げられた莫大な履歴です。

仮に人間がAIの情報を消費するだけとなり、情報を生まなくなってしまえば、AIが糧にしていた『人間オリジナルのコンテンツ』が減っていきます。
その結果、AIはAIが作った二次、三次情報という出涸らしを集めるしか無くなり、次第に廃れていきます。
生物は世代を重ねると進化しますが、AIは単体で世代を重ねても進化せず、むしろ劣化して行くという特徴があります。
例えば画像生成AIに、AIの出力した画像をソースにして出力を繰り返させると、次第に奇妙な物になっていくのは有名な話です。

もしwebソースが淘汰され、それを参照するAIが劣悪な質になれば、AI共々これまで育て上げた世界中の情報技術が共倒れで終焉します。
そのため、人の作った生きたコンテンツは情報社会の健全な発展のために不可欠な物です。
情報は将来、これまで以上に誰でも自由に、できれば無料で利用できないといけない物になっていきます。

こうした理由のため、人間の体験した生の情報は重要な価値を持つと考え発信をしていきます。

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プロフィール

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サイトおよび記事製作者:Nakamura
一級建築施工管理技士
基本情報技術者
認定電気工事従事者

所属組織で元請も行う。

各省庁、地方自治体発注の公共工事の現場管理を主な業務としているが
経験のため、広く浅い工種で自主施工も行っている。

所属組織

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